1位:クラウドバンク公式HP)

基本情報
利回り 7.09%
投資期間 7~20カ月
お金が集まった合計 1000億円突破
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • いつHPに行ってもファンドが揃っているので、忙しい人に向いている。
  • 累計集金合計が高く、人やお金が集まっているという安心感がある。
  • 過去に元本割れしたことがない。
  • 証券会社が運営している。また、入金が無料なのではじめるハードルが低い。

【デメリット】

  • CMも放送しているが知名度は低い。

 

合計集金額が1000億円を突破しており、現在業界でもっとも人気があるのではないかと思われるのがクラウドバンクです。

また、最近では、入金する手数料が完全に無料になり、初めての方には特に始めやすくなりました。

この機会に少額から始めて、コツコツとお金を増やす機会を得たいものです。

クラウドバンクのいいところは、なんと言っても過去元本の回収率が100%であるところだと思います。

投資をすることに勇気を持てない方への安心材料になるのではないでしょうか。

 

 

2位:Funds公式HP

基本情報
利回り 1.5~6.0%
投資期間 9~12カ月
お金が集まった合計 11億円突破
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • 面白いファンドが揃っていて、過去に株式優待のように、餃子の割引券ももらえるというお得なファンドがあった。
  • 運営しているのが中立の立場でソーシャルレンディングを評価していたサイトから派生した会社のため、利用者にとって、仕組みの説明が分かりやすい。
  • 金融庁の匿名化解除の発表の後、すぐさまそのスキームを開始した。

【デメリット】

  • ファンドがいつでもあるわけではない。

 

Fundsは、サイトの説明が初心者にも分かりやすいところがとてもいいです。

ソーシャルレンディングの仕組みは少し複雑なところもありますが、はっきりと公開してくれているので好感が持てます。

利回りがそこまで高くないファンドもありますが、ハイリスクハイリターンの投資よりも、利息でコツコツと資産形成したい方に向いている投資と言えます。

 

 

3位:CREAL公式HP

基本情報
利回り 3.0~6.5%
投資期間 6~24カ月
お金が集まった合計 70億円突破
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • 不動産に特化したファンドを取り扱っており、不動産は、経験やノウハウのあるプロが選んで運用してくれる。
  • 個人では資金調達が難しい大型不動産を中心としたラインナップになっているため、他の不動産に特化したソーシャルレンディング会社に比べてクリック合戦が起こることは今のところない。
  • 優先劣後方式というすごい仕組みを使っているので、投資家には優先的に元本が償還される。10~20%までの損失ならばCREALが負担。

【デメリット】

  • 他の会社と比べて少し利回りが低い。

 

今まで大きなお金がないと難しかった不動産への投資が可能になりました。

特にCREALでは、大型不動産を取り扱っており、それが、1口1万円から投資することが出来ます。

また、CREALが優先的に損を被ってくれるという優先劣後の方式を採用しているため、一定の割合までの下落ならば投資家が損をするリスクが低減されるというすごい仕組みになっています。

なぜその仕組みを採用しているのでしょうか。

それは、リスクとリターンの選好、すなわち複数のファンドの中から好みに応じてどのファンドを選ぶかという選び方が人によって違いますが、より投資家の好みに応じた契約になるように努めている姿勢が現われているからだと考えられます。

投資家目線を大切にしているのがCREALのいいところです。

 

 

4位:OwnersBook公式HP

基本情報
利回り 2.0~6.0%
投資期間 20~62カ月
お金が集まった合計 195億円突破
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • 不動産に特化したファンドを取り扱っており、不動産は、経験やノウハウのあるプロが選んで運用してくれる。
  • 自分のリスクの許容範囲の中で投資先を選ぶことが出来る。
  • どのファンドにも担保となる不動産が付いている。また、融資はその鑑定された担保額の80%を上限としており、もし何かあった時のことを考えると、リスクを減らすことが出来る。

【デメリット】

  • 人気が高くクリック合戦によって投資するのが難しい面がある。

 

不動産に特化したファンドを取り扱っている会社です。

それなので、不動産業界の最前線で長年キャリアを積み、経験を積み上げてきた不動産実務のプロフェッショナル達が不動産を選び、運用してくれます。

私達は、その不動産の中で気に入ったものがあったらお金を入金すればいいだけなのです。

さらに、ファンドの運営は、東証マザーズに上場しているロードスターキャピタル(3482)が運営しています。

いいこと尽くめなのですが、人気が高いので、クリック合戦が起こるという側面があります。

 

 

5位:クラウドクレジット公式HP

基本情報
利回り 4.0~11.1%
投資期間 7~31カ月
お金が集まった合計 257億円突破
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • 海外への投資先が多数あるため、分散投資を考えている人に向いている。
  • ただ投資をするということ以外に、社会的インパクト投資という、社会問題を解決するファンドもあり、投資プラスαの体験が出来る。
  • ファンドの利回りが比較的高く設定されている。

【デメリット】

  • 為替やカントリーリスクの影響を受けることを想定しておかなければならない。

 

海外のファンドが多数あるのがクラウドクレジットです。

その数は本当に多くて、どこからこんなに融資先を集めてきたの!?と不思議に思う程です。

クラウドクレジットに出資する会社は、三菱UFJ、LINE、伊藤忠商事、第一生命と名だたる企業が並んでいます。

この分野の重要性に注目が集まっていることを感じさせますね。

 

 

6位:Jointoα(ジョイントアルファ)公式HP

基本情報
利回り 4%前後
投資期間 6~12か月
お金が集まった合計 HPに記載なし
ファンドがいつもあるか?
※利回りが保証されるということではありません。

【メリット】

  • 東証一部上場会社が運営しているため、ある程度の安全性がある。
  • 不動産会社としての歴史のある会社が不動産を選定、運用してくれる。
  • 優先劣後方式というすごい仕組みを使っているので、投資家には優先的に元本が償還される。30%までの損失ならばJointoαが負担。

【デメリット】

  • 公式HPにQ&Aが載っていない。

 

東証一部上場している穴吹興産が運営しているというのは安心感があります。

HPにQ&Aのページがないことが残念ですが、お金の流れをかなり細かく計算式で公表しており、好感が持てます。

優先劣後方式により、投資家が損をするリスクを低減させる仕組みになっているのですが、穴吹興産がかぶってくれる損のパーセンテージが30%と他の会社よりも高い数値になっています。

つまり、より投資家の安全性が守られるということです。

 

 

 

ポイント

「どのソーシャルレンディング会社を選ぶか」が、もっとも重要なことだと言われています。
なぜならば、過去の出来事をさかのぼってみても、貸したお金が返ってこなくなる理由の一番大きなところは、ソーシャルレンディング会社が不正をしたかどうかというところが大きいためです。
そこで、実績や信頼性など総合的に判断をしてランキングにしました。
ただし、投資においてのすべてのリスクを予想できるわけではないので、くれぐれも最終的な判断は自己責任でお願い致します。

評価の基準を以下に記します。

評価の基準
  • 過去の実績をHPで調べました。
  • どれくらいお金が集まっているか?(人が集まっているか?)
  • HPに行った時に投資できるファンドがいつもあるか?
  • 利回りや投資期間は魅力的か?
  • 各々のソーシャルレンディング会社のメリット・デメリットを交えて考えました。
※ソーシャルレンディングについておすすめする内容になっていますが、最終的な判断は個人でお願い致します。
※ブログの内容は、著者が考え抜いて書いたものですが、その正確性を保証するものではありません。
※掲載情報によって生じたいかなる損害についても、責任を負いません。