ソーシャルレンディングをはじめるにあたって
ソーシャルレンディングをはじめてみよう!と思っても、どのソーシャルレンディング会社を選んでいいのか難しいところです。
なぜならば、ソーシャルレンディングの投資をするにあたり、ソーシャルレンディング会社を選ぶことがもっとも重要なことだと言われているためです。
もちろん、個別の案件を選ぶことも大事です。
しかし、過去の出来事をさかのぼってみても、貸したお金が返ってこなくなる理由の一番大きなところは、ソーシャルレンディング会社が不正を行っていたかどうかや、ソーシャルレンディング会社がどのようにお金を貸す会社を選定しているかというところが大きいです。
そこで、今現在、信用のおける会社はどこなのか、また、そこに人が集まっているかや、ファンドの選びやすさなどの観点から総合的に判断をしてランキングにしていこうと思います。
ただし、投資においてのすべてのリスクを予想できるわけではないので、くれぐれも最終的な判断は自己責任でお願い致します。
- 過去の実績をHPで調べます。
- どれくらいお金が集まっているか?(人が集まっているか?)
- HPに行った時に投資できるファンドがいつもあるか?
- 利回りや投資期間は魅力的か?
- 各々のソーシャルレンディング会社のメリット・デメリットを交えて考えます。
1位:クラウドバンク
クラウドバンク
786億円を突破しており、現在業界でもっとも人気があるのではないかと思われるのがクラウドバンクです。
ただし、一般の方にはまだまだ浸透しておらず、知名度はそれほど高くはありません。
また、最近では、クラウドバンクの口座に入金する手数料が無料になりました。
初めての方には特に嬉しい情報です。
この機会に少額から始めて、コツコツとお金を増やす機会を得たいですね。
クラウドバンクのいいところは、なんと言っても過去元本の回収率が100%であるところだと思います。
投資をすることに勇気を持てない方への安心材料になるのではないでしょうか。
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2位:Funds(ファンズ)
Funds
Fundsは、サイトの説明が初心者にも分かりやすいところがとてもいいです。
ソーシャルレンディングの仕組みは少し複雑なところもありますが、はっきりと公開してくれているので好感が持てます。
利回りがそこまで高くないファンドもありますが、ハイリスクハイリターンの投資よりも、利息でコツコツと資産形成したい方に向いている投資と言えます。
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3位:CREAL(クリアル)
CREAL
利回り※ | 3.0~5.0% |
投資期間 | 6~24カ月 |
お金が集まった合計 | 30億円突破 |
ファンドがいつもあるか? | 〇 |
【メリット】
- 不動産に特化したファンドを取り扱っており、不動産は、経験やノウハウのあるプロが選んで運用してくれる。
- 個人では資金調達が難しい大型不動産を中心としたラインナップになっているため、他の不動産に特化したソーシャルレンディング会社に比べてクリック合戦が起こることは今のところない。
- 優先劣後方式というすごい仕組みを使っているので、投資家には優先的に元本が償還される。10~20%までの損失ならばCREALが負担。
【デメリット】
- 他の会社と比べて少し利回りが低い。
今まで大きなお金がないと難しかった不動産への投資が可能になりました。
特にCREALでは、大型不動産を取り扱っており、それが、1口1万円から投資することが出来ます。
また、CREALが優先的に損を被ってくれるという優先劣後の方式を採用しているため、一定の割合までの下落ならば投資家が損をするリスクが低減されるというすごい仕組みになっています。
なぜその仕組みを採用しているのでしょうか。
それは、リスクとリターンの選好、すなわち複数のファンドの中から好みに応じてどのファンドを選ぶかという選び方が人によって違いますが、より投資家の好みに応じた契約になるように努めている姿勢が現われているからだと考えられます。
投資家目線を大切にしているのがCREALのいいところです。
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4位:OwnersBook(オーナーズブック)
OwnersBook
利回り※ | 2.0~6.0% |
投資期間 | 20~62カ月 |
お金が集まった合計 | 121億円突破 |
ファンドがいつもあるか? | △ |
【メリット】
- 不動産に特化したファンドを取り扱っており、不動産は、経験やノウハウのあるプロが選んで運用してくれる。
- 自分のリスクの許容範囲の中で投資先を選ぶことが出来る。
- どのファンドにも担保となる不動産が付いている。また、融資はその鑑定された担保額の80%を上限としており、もし何かあった時のことを考えると、リスクを減らすことが出来る。
【デメリット】
- 人気が高くクリック合戦によって投資するのが難しい面がある。
不動産に特化したファンドを取り扱っている会社です。
それなので、不動産業界の最前線で長年キャリアを積み、経験を積み上げてきた不動産実務のプロフェッショナル達が不動産を選び、運用してくれます。
私達は、その不動産の中で気に入ったものがあったらお金を入金すればいいだけなのです。
さらに、ファンドの運営は、東証マザーズに上場しているロードスターキャピタル(3482)が運営しています。
いいこと尽くめなのですが、人気が高いので、クリック合戦が起こるという側面があります。
5位:クラウドクレジット
クラウドクレジット
海外のファンドが多数あるのがクラウドクレジットです。
その数は本当に多くて、どこからこんなに融資先を集めてきたの!?と不思議に思う程です。
クラウドクレジットに出資する会社は、三菱UFJ、LINE、伊藤忠商事、第一生命と名だたる企業が並んでいます。
この分野の重要性に注目が集まっていることを感じさせますね。
6位:Jointoα(ジョイントアルファ)
Jointoα(ジョイントアルファ)
東証一部上場している穴吹興産が運営しているというのは安心感があります。
HPにQ&Aのページがないことが残念ですが、お金の流れをかなり細かく計算式で公表しており、好感が持てます。
優先劣後方式により、投資家が損をするリスクを低減させる仕組みになっているのですが、穴吹興産がかぶってくれる損のパーセンテージが30%と他の会社よりも高い数値になっています。
つまり、より投資家の安全性が守られるということです。